特に仕掛け用の餌には、いろいろなものが使われます。
えさの中でも、生餌(いきえ)には、ミミズ、カラス貝、カニ、マムシ、イワムシ、アオムシ、シロウオ、タエビ、モエビ、オキアミ、サシアミ、冷凍アミや、など、小魚や、小エビや、環形動物といったものがよく釣りに使われます。
おなじみのサシと呼ばれるハエのうじ虫もよく仕掛けに使われますよね。
付け餌(つけえ)によく使われます。
これらの生餌は、地方によって呼び名が違うってご存知でした?
練り餌(ねりえ)というものもあります。
私は、小さいときに父親と釣りに行くときにはこの手の餌を使っていたというのを覚えています。練り餌とは、小麦粉、味噌、ふかし芋、マッシュポテト、カイコのさなぎを粉末にした「さなぎ粉」などを水で練ったえさのことです。
チューブに入った練り餌も売られています。 このほうがお手軽でいいですね。
釣りの仕掛けには、ルアーもよく使われますね。ルアーは、疑似餌(ぎじえ)の一種で、金属や、プラスチック、ビニールなどでできています。ソフトルアー(ワーム)という、ミミズやゴカイのような虫エサに似せた形のものも、いろんな種類が出ています。
魚をおびき寄せて釣る仕掛けには、撒き餌(まきえ)というのが使われます。冷凍オキアミや、アミと呼ばれるプランクトンなどを撒いて、魚を一同に集めるものです。
このようにその場の環境と狙いにあわせて仕掛けの餌を変えてゆきます。
冬の釣りもいいですが、寒がりの私は暖かくなったときの釣りが待ちきれません。